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カラコンは危険?急増中のアカントアメーバ角膜炎とは

カラコンの目のトラブル原因として、注目されているのが、最近急増中のアカントアメーバ角膜炎という眼の病気です。

目のトラブル原因となるアカントアメーバ角膜炎角膜潰瘍原因症状について、まとめてみました。 

カラコンは危険?本当に怖いアカントアメーバ角膜炎

 

アカントアメーバ角膜炎は、以前は珍しい病気でしたが、ここ数年の間に文明国で急増している眼の病気です。

アカントアメーバ角膜炎患者の約9割近くがコンタクトレンズ装用者だという研究結果も発表されています。

日本ではカラコンの愛用者が急増していて、眼のトラブルを抱える人も増えていて、大きな問題となっていますね。

アカントアメーバの原因

アカントアメーバはミドリムシなどと同じ原生生物の一種です。

コンタクトレンズを水道水で洗ったり、水道水で作った自家製の保存液を使用したりすることによって、アカントアメーバがコンタクトレンズに付着します。

コンタクトレンズは水道水などで洗わずに、保存液など専用のケア用品を揃えて、清潔な手で扱うように気をつけましょう。

最悪失命も!アカントアメーバの症状

アカントアメーバはゆっくりと進行しますが、進行が進むと、強い炎症が起こります。

炎症が起こると、眼の腫れ、白眼の充血、激しい痛みなどが起こり、涙がかなり出ることもあります。

治療しないで放置すると、角膜に穴があくこともあり、大変危険です。

治療で治っても、角膜に白い組織が残り、視力障害が起こる場合が多いので、早めの治療がなによりも大切です。

眼の腫れ、白眼の充血など、思い当たる症状がある場合は、すぐに眼科で相談しましょう。

コンタクトの連続装用で起こる角膜潰瘍とは?

 

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外傷などが原因で角膜が傷つき、そこに細菌などが感染して起こる角膜潰瘍も、コンタクト使用者に多く見られ、危険性が高い眼の病気です。

コンタクトで眼が刺激された状態で発症しやすく、特に連続装用が原因となることが多いようです。

角膜潰瘍が発症する危険率は、終日装用のコンタクトレンズ使用者よりも、連続装用のコンタクトレンズ使用者の方が10倍以上高いという研究結果もあります。

 角膜潰瘍の症状

眼のごろつき、眼の痛み、視力低下(眼が濁って見えにくくなる)などの症状が出ます。

 角膜潰瘍の原因

コンタクトレンズによる眼の刺激が原因となるケースが多いですが、特にコンタクトレンズをつけたまま眠った場合や、レンズの消毒が不十分な場合に発症しやすいです。

ビタミンAやタンパク質の不足が原因で角膜潰瘍ができることもあります。

ウイルス性の場合は、身体的なストレスが引き金になる場合もあるようです。

PMDAによるカラコン使用時の注意ポイント紹介動画

最近、カラコン使用者の間で、目の充血などのトラブルを抱える人が急増しているのは、カラコンについての知識不足も原因の一つです。

医薬品の健康被害に対する国の救済機関、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器)が、わかりやすくい動画で楽しみながら、カラコン使用時の注意 ポイントを紹介するサイトを公開しています。

カラコンで目が痛いなどのトラブルを抱えている人、カラコンを安全に使用し たい人はぜひ一度チェックしてみて下さい。

PMDA公式サイト カラコン使用時の注意 ポイント

正しい知識を身につけて、眼の健康を守りながら、カラコンでおしゃれを楽しみましょう!

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