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中秋の名月2015とはいつ?都内お月見イベント!海外で皆既月食

8月は中旬からすっかり曇り空で、あっという間に夏が終わりましたね。9月に入り、秋めいた季節の楽しみと言えば、真っ先に『中秋の名月』ではないでしょうか?

今回は、今年の『中秋の名月』はいつ?や意味、都内でさまざまなイベントが開催されていますので、このあたりを紹介していきます!

中秋の名月とは?いつ?

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「中秋の名月」とは・・・

旧暦まで話が遡ります。。旧暦では三ヶ月毎に季節の定義を、以下のように分けられていました。
 春(1・2・3月)
 夏(4・5・6月)
 秋(7・8・9月)
 冬(10・11・12月)

また、月には「初・中・晩」または「孟・仲・季」の文字を付けて、今でいう上旬、下旬など細分化していました。

ここまで来ると!

秋の真ん中の月が8月なので「中秋」あるいは「仲秋」ですね、更に旧暦の暦月の日数は29日か30日なので、15日が真ん中の日です。となると、旧暦の8月15日が秋全体の真ん中の日が「中秋」考えられます。

15日の夜の月は必ず満月か満月に近い丸い月が見えることから
 「十五夜の月」 ====>>> 「満月」
と考えられるようになったようです。

中秋の日(旧暦八月十五日)の夜の月も当然満月かそれに近い月です。中秋の日の夜に澄んだ秋空に昇るこの丸い月はやがて中秋の名月と呼ばれるようになり、これを観賞する風習が生まれました。

また、満ち欠けする月の様子」や「作物が月の満ち欠けとともに成長する」ことから、「農作物の収穫」を連想し、感謝し祈るようになったのが十五夜です。

「中秋の名月」はいつ・・・?

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月の満ち欠けを基準にしていた旧暦と、太陽の動きを基準にしている現在の暦にはズレが生じますので、実際には毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってきます。

今年2015年は、9月27日が旧暦の8月15日にあたります。

そして、日曜日!つまりこの日がお月見をするのに最も適した日なのです!お月見イベントに出かけたり、自宅でススキを飾ったりお月見団子を作ってお供えしたりするのも楽しい思い出になりますね!

2015年の中秋の名月の翌日は、今年最大の大きさ!しかも大西洋側で皆既月食に!

tuki0出典:http://www2.astroarts.co.jp

調べていくと今年の中秋の名月の翌日は、大西洋側の国々で皆既月食しているそうですので、情報を転記いたします。

2015年は中秋の名月の翌日、9月28日が満月の日ですが、この満月は2015年で最も大きく見える満月です。
月は地球の周りを楕円軌道で公転しているので、地球から月までの距離は約36万kmから40万kmの間で変化します。
9月28日は月と地球が最接近するタイミング(午前11時前)と満月(望)のタイミングが近く、2015年で一番の接近であるために、特に大きく見えるというわけです。

この最大の満月は、ヨーロッパやアフリカ、南北アメリカなどで皆既月食が起こります。
今年最大の満月が月食と重なるということで、欧米では大いに注目されそうです。
ヨーロッパなどでは現地時間28日未明から明け方にかけて低くなっていく月食、アメリカなどでは現地時間27日の宵から深夜にかけて高くなっていく月食となります。

日本時間で28日の朝10時過ぎから欠け始め、食の最大は12時前、食が終わるのは昼1時半ごろです。
日本からはまったく見えませんが,インターネット中継などがあるかもしれませんので、興味のある方はチェックしてみましょう。
出典:http://www2.astroarts.co.jp

中秋の名月、東京都内のおすすめお月見イベント

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東京タワー「満月ダイヤモンドベール」

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毎月一回満月の日に、東京タワーでは「満月ダイヤモンドベール」なるイベントが開催されます。毎月1回、「満月」の明かりを引き立てるためにタワー上部を消灯し、下部を「ピンク色」に輝かせるライトアップ「満月ダイヤモンドヴェール」を点灯しています。また、満月の夜限定で大展望台(150m)1階の窓側と展望カフェ「Café la TOUR(カフェ・ラ・トゥール)」に合計100個のキャンドルを飾ります。

「満月ダイヤモンドヴェール」を点灯し、満月をより一層引き立てるとともに、大展望台の中では「キャンドル+夜景+満月の光」で癒し空間を演出します。

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ただ残念なことに、キャンドルの次回点灯予定日は、10月27日のようです。なお、中秋の名月(9月27日)の時は、「ピンク色」に輝かせるライトアップから「ブルー」に変更になります!

東京タワーが眺められる六本木ヒルズやザ・プリンスパークタワー東京やパークホテル東京などで過ごせば格別かもしれません。

東京タワー 中秋の名月 限定イベント「お月見階段ウォーク」

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東京タワーフットタウン屋上から、大展望台まで歩いて昇ることができる外階段は、エレベーターでは体験できない“東京タワー名物”の体感型アトラクションとして人気があります。

昼間限定で開放している約600段の外階段を、「中秋の名月」の日に22:00まで延長し特別開放し、大展望台まで歩いて昇る事が出来ます。355段目付近の踊り場にお団子やススキを飾って、お月見の雰囲気を盛り上げます。

これは、カップルより、お父さんと子供向けでしょうかね!!

十五夜の月見団子作りと解説会、紙すき教室 【東京都世田谷区 岡本公園民家園】

tuki10出典:www.city.setagaya.lg.jp

世田谷区の有形文化財第1号に指定されている民家園、岡本公園民家園で行われるお月見イベントです。
江戸時代の農家を再現した民家園にて月見団子を作り食べる、秋の風情を感じられるイベントでムード満点です。紙すき教室も開催されるみたいです。

こちらのイベント、肩肘張らず、のんびりと情緒風情あっていい感じですね。カップル、親子共に参加してほしいイベントですね!

お問い合せはこちらから!

最後に

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回は9月のイベントとして『中秋の名月』について紹介しました。

忙しい毎日、週末に月を見ながら、一番近い人とくつろぎ語らってくださいね!



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