テニスのケガ。足首の内反捻挫。靭帯損傷の対処は?5日経過状況
テニスは、個人競技のため、対戦相手と体同士の激しい当たりなどは無いですが
無理な打ち方で手首や肘など、ちょっとした油断や無理な体勢から思いがけず大怪我に発展することがあります。
今回、足関節の内反捻挫を起こした状況と対処法、その後の経過情報を治るまで数回の更新で紹介していきます。
足関節捻挫、靭帯損傷の程度
テニス外傷でも半数近くが足関節捻挫です。
テニスでは、ゲーム中などストップ動作時に、足首に内反力や外反力がかかり、靭帯を損傷するケースがよくあります。
靭帯損傷の程度により、
・I度(軽度:靭帯の過伸展)、
・II度(中等度:前距腓の断裂)、
・III度(重度:前距腓靭帯と踵腓靭帯の断裂)に分かれます。
それぞれに適切な治療法がありますので、捻挫したと思ったら、まずは両足でゆっくり立ち、捻挫していない足を上げて、足に痛みがあれば、すぐにアイシング(氷などで冷やす)を行いましょう。(最低20分ほど)
アイシングの後、湿布を貼り、軽く包帯で固定して病院での診断が必要です。
ケガの発生状況と対処
7/18(土曜)
長期休暇中のため、毎日テニスを満喫した週末の4試合目だったので、それなりに疲労が溜まっていたと思います。
ダブルスの平行陣に入りフェイントを入れながらボレー戦を行っていた時に相手ボールがサイドアウトすると体制を変えた瞬間、左足首の外側が引っ掛かり全体重が足首にのり、強くひねった状態で倒れました。
また、やってしまったかと思いながら、ゆっくりと立ち上がり足首の痛み、体重をかけた時の痛みなどをじっくりとチェックしました。
思いっきりひねったので足関節は鈍痛はあるものの、痛くて立てない等という事にはなっていなかった。
ケガ後のパニックかもしれないので、相手には棄権を申し出ました。
痛みはなくてもとにかく氷で冷やさないと!
二時間くらい冷やしてましたが、左足首の一部が晴れているくらいで歩くぶんには痛みはなく、ある角度にひねると痛みがある程度でした。
診断結果と5日経過後(7/23)
さすがに休み明けの整形外科は混んでますね。10時に病院入り会計終了が13時30分・・。
整形外科では、触診とレントゲンによる剥離骨折の確認をしてもらいました。
酷いようならMRIをやってもらおうと考えてました。
触診による”ぐらつき”、痛み、内出血の範囲の結果、靭帯の一部損傷とのことで、固定処置なしで安静に冷やすのみとの診断結果だった。先生曰くテニスは3週間やらないでくださいと・・・・(ガーン、長くないか)。
固定処置なしでしたが、テーピングで固定して少しでも早く治そう!
今後の経過状況、治るまで数回位、経過情報の更新をしていきます。
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